WORKS

プロジェクト0 tutiura canvas(戸建住宅) 木造2階建 設計・監理・撮影 五十嵐雄祐

2010/12/20

クリスマスウィーク

だいぶ札幌も冬らしくなってきました。
(と思いきや、今日は雨…)

どこを歩いてもクリスマスでいっぱいです。

かなり久しぶりに大通り公園のホワイトイルミネーション。
最後に行ったのを思い出せないくらい。。。
神戸や丸の内のような圧倒感はないけど、
ほのぼのとして、札幌らしいイルミネーション。

会場はアジア圏からの観光客がわんさか。
クリスマス市もやっていて、結構な人です。

そして、街にはサンタもわんさか。
とあるスペインバルのトイレのトイレットペーパー。
使うのがもったいない。

アップルのショウウィンドウにも
iphoneを抱えたサンタ。
千秋庵の子供たちのようなたたずまい。
あまりサンタの背中って見たことないかも。

2010/11/29

雪が積もる前に

最近は週末のコトばかりですが、
ちゃんと建築してます。
水面下で。。。
先日行った講演で北山孝雄さんも
100回仕掛けて1つものになればよいと
おっしゃっていました。
100回でダメなら、もう100回。
仕掛けていきます。

と言いつつ、週末雪が積もる前に
モエレ沼公園散策に。

すっきりとした秋晴れ、
空気も澄んでいて気持ちいい。
アルテピアッツァもそうでしたが、
何気なく置いてあるものも
気が利いていて、空間を邪魔していない。

日々の時間の流れを
忘れさせてくれる空間。

作られすぎてなく、
集う人が各々で
過ごし方や使い方を考える。

そんな空間づくりができたらいいな。

2010/11/26

とろけるような柔らかさ

札幌の中島公園にある
ギャラリー創で行われている
札幌在住の漆造形家、渡邊希さんの個展
『paraselene』に行ってきました。

以前、近代美術館の立体表現展で拝見して以来、
気になっていた作家さんの個展です。

今回の個展のために
新たに1作品に数カ月ずつかけて作成された作品。
ひとつの作品を作るのに50もの工程を擁するそうです。
気が遠くなる。。。


空間全体が渡邊さんの作品で、
トータルプロデュース力がすごい。
何度も通って、ずっと居座りたくなる空間。


建物や人やモノが写り込み、
いろいろな表情を見せてくれます。

『漆』という固定概念が崩れました。



29日までやっているそうです。
渡邊さんにもお会いできます。

詳しくはこちらまで。
http://sou.agson.jp/





2010/11/22

道央探訪

21日、道央あたりを散策していました。
紅葉の時期はほぼ終わり、
根雪が降るちょっと手前。


わかりずらいですが、
こちらでは雪の使者『雪虫』が大量発生。
札幌では最近お目にかからなくなりました。


まず訪れたのが、「アルテピアッツァ美唄」。
札幌駅の大理石の彫刻なども手掛けている
美唄出身の世界的彫刻家安田侃さんの作品が
常設展示している場所。


11月も後半に差し掛かり、
残念ながら大理石の彫刻は冬囲いされていましたが、
ネットをおさえるおもりの石も大理石。
さりげないけど、すごいこだわり。


自然と彫刻が一体となっているアートスペース。
奥に進むと木々や笹がが生い茂る小道が現れる。


その先に不気味な立て看板。
4月の出来事とはいえ、
冬眠前のクマに出くわす恐れも。。。
ても、先の彫刻が気になり、
目いっぱい鈴を鳴らして奥へ。
鹿の蹄のあとやフンがやけにリアルで
ビビりながらも、あちこち散策。


いたるところに彫刻が隠れています。
凛とした空気の中、
松葉のじゅうたんの上でみる作品も素敵です。
季節によって風景が変化し、
彫刻の楽しみ方を何倍もしてくれます。
何度か訪れていますが、いつ来ても違う表情。
次は真冬、そして雪解けした新緑の時期に訪れたい。


さらに北上し旭川へ。
恩師の研究室に顔を出し、
その後部分的にオープンした旭川駅の新駅舎へ。
東京大学教授の内藤廣さんの設計です。

入った瞬間、日本の駅ではあまり感じることのできない
ボリューム感。
北欧の駅や空港ような解放感と
旅人をやさしく迎えてくれる木の内装。


そして、特徴的な構造フレーム。
さすがに北欧の中央駅ほどホームの数はないが、
気持のよい空間。


フルオープンはまだ先ですが、
とても楽しみな建物です。

2010/11/21

ウィンターシーズン!

20日、定山渓の札幌国際スキー場がオープンしました。


早速、朝一で初滑り。
滑るのはもちろんですが、
ゴンドラに乗っている間も大事。
煮詰まっているとき、考え事をするにはよい時間。
事務所にいれば嫌でも情報が耳や目から入ってくるので
頭の中の情報を整理する空間。


ま、まだまだ雪は足りない。
がっちり降って!
(山だけ。。。)

2010/11/16

妖艶な魅力

最近、ギャラリー創のブログ化している当ブログですが、
今回もギャラリー創の17日からの個展のお知らせです。


札幌在住の作家 渡邊 希さんの個展です。
漆で立体を表現する『漆造形家』の方です。

以前、近代美術館で一度拝見しましたが、
それとはまた違った作品で今回の個展のために
制作されたものだそうです。

設営の最中お邪魔してきました。
展示の細部までこだわりつくした空間、必見です。

詳しくはこちらまで。
http://sou.agson.jp/



2010/11/15

こどもの椅子展クロージングパーティー

長らく間が空いてしまいました。
先月竣工しました土浦の家(tutiuracanvas)の
報告をしたいところですが、
このところの天候不良で外部の外構の残工事や
竣工写真ができておらず。。。
近々アップします。

札幌は一気に気温が下がり、
朝晩暖房が欠かせなくなってまいりました。
街は赤や黄色の落ち葉のじゅうたんで色付きています。
根雪になるのはまだかかりますが、
ちらほら雪が降り始めます。

先週土曜日、ギャラリー創のこどもの椅子展の
クロージングパーティーでした。
一般の方や木工家、建築家などのみなさんが
あつまりました。(やはり若い人が少なく残念。。。)


期間中、400人を超える来観者だったそうです。
それでも昨年よりすくなかったそうですが、すごい人数。
当日の投票結果の発表では、トップ3とも動く椅子。
お気に入りの椅子ということで選ぶ基準もかなり幅があり、
全体的に僅差だったそうです。


発表の後の作家さんのお話は大変興味深く、
建築にも通じるなと思うことが多々。
椅子への思い入れも熱く、
できれば投票する前に聞きたかったなと思いました。


特にお話を聞いて胸打たれたのが
余部さんという26歳の旭川の作家さんです。
幼いころYチェアに出会い椅子に目覚め、
「世界一座りやすい椅子を作りたい」と単身旭川へ。
そこで営業や椅子張の仕事などをしながら
仕事が終わった後工房に残り、
今回の出展作品を作り上げたそうです。
生まれて初めて作ったを椅子を大事に抱えJRで札幌まで。
けして完成度は高いわけではないのですが、
ひしひしと情熱が伝わってくる椅子。
「今回の出展でいろいろな意見をもらい、また僕は成長できます」と。
なにより、余部さん本人がキラキラ輝いていました。
自分たちが建築に出会い、建築家を目指し、
下手なりに模型を作ったり、図面を描いたり、
名建築と呼ばれるものを見て回った頃と重なり、
またその気持ちを今もずっと継続し、より熱くなっている。
自分の在り方やこの先のスタンスを考える中で、
強い刺激になりました。

『初心忘るべからず』を体現している人。
素敵です。

2010/11/01

こどもの椅子展

中島公園近くになるギャラリー創で
11/4まで「my chairs vol.4 こどもの椅子展」が
開催されています。


21人の木工家がこどものために
創った椅子を展示してあります。

『こどもの椅子』と言っても
大人用の椅子をそのままミニチュアにした椅子や
遊び心あふれる椅子など
作家の方のとらえ方によって様々。


大人も座ってもよいそうなので
子供だけでなく大人も楽しめます。

ギャラリートークやクロージングパーティーも
あるそうです。

詳しくはこちらまで。
http://sou.agson.jp/


2010/10/31

大人の火遊び

30日、鉄の作家さんの浅井憲一さんに
ご招待いただき、
浅井さんの自宅兼アトリエで行われた
焚火パーティーに行ってきました。

浅井さんのお仲間の作家さんを始め、
20数名のバラエティに富んだ参加者で、
結構なイベントになりました。


焚火をただやるのもつまらないということで、
作家のダムダンライさんが
即興で薪を使って馬を制作。
私たちも手伝い、2時間で完成。
考えることが面白い。
ちゃんと、乗れます。

さすがの出来栄えに
燃やすのがもったいなかったのですが、
『焚火パーティー』なので、
火をつけなくては始まらず。


うしろ足から火をつけたのですが、
先日の雪で薪が湿ってしまい、
『燃えるの馬』とはならなかったけども
これもご愛敬。
『尻に火が付いた』とオチまでつきました。

持ち寄ったお酒と浅井さんの奥様の
手料理に舌鼓をうち、
星空の下での大人の火遊びは遅くまで
続きました。

浅井さんみなさん、ありがとうございました。

2010/10/28

建築プロジェクト0(I邸)その26

26日、無事引渡しとなりました。

基本設計4カ月、
実施設計1.5ヵ月、
施工4.5カ月。

なれない地域での監理となり、
いろいろと苦労しましたが、
たくさん得るものもありました。

一番は引き渡した時の
施主家族の皆さんの笑顔です。
この一瞬のためにやっている感じです。
次回作への活力ともなります。
がんばらねば。

竣工写真も時間をかけて
撮って頂いているので、
楽しみです。
とりあえず、シロウト写真をアップしておきます。


2010/10/27

初雪

やはり北海道の秋は短い。
とうとう雪が降り出しました。

昨日はこんな感じだったのに

一晩で真っ白。
さすがに根雪にはならないだろうけど、
タイヤも替えてないし、コートは預けたままだし。。。

だけど、初雪って
いくつになってもどこかワクワクするなぁ~。

2010/10/25

建築プロジェクト0(I邸)その25

23、24日オープンハウスを開催いたしました。
当日は天気にも恵まれ、半袖でも良いくらい。
集計は終わっていないのですが、
約40組100名ほどの皆様にご来場いただきました。
率直なご意見もあり、大変勉強になりました。




工事も手直しと美装を残すばかり。
26日には写真家の鳥村鋼一さんに
竣工写真を撮って頂くことになりました。
ですので当分の間、
シロウト写真でご勘弁ください。


本当にありがとうございました。
詳細はおいおい報告いたします。

2010/10/19

建築プロジェクト0(I邸)その24

いよいよ大詰めです。

建具の取付けと外構工事が始まりました。

玄関周り。
塗装前に玄関ドアを合わせて寸法の微調整。
玄関ポーチにはコンクリートを打ち、
ほうきで表面に滑り止めの目地を入れます。


和室には4本引きの障子戸。
障子は太鼓張りになっています。


建物周りは50センチほど防草シートを敷き、
砂利を敷きます。
外壁に雨の跳ね返りが
かからないようにするための犬走り。
ウッドデッキの基礎も始まりました。

工期も残りわずか。
週末は竣工検査、オープンハウスと続きます。

2010/10/16

模様替え

今日は朝から事務所の模様替え。
4tトラック2台分の
家具やらカタログやらサンプルを処分。
おかげですっきり。

シナランバーでつくった机を
クリアラッカーで仕上げただけ。
これはこれでいい味です。

建築プロジェクト0(I邸)その23

工期も残り1週間。
やっと内部、外部とも足場がはずれました。

横顔を拝むのは初めて。
なかなかすっきり。
引き込みポールをやめたので、
外壁に電気の引き込み線や開閉機盤が…。
デザイン処理しなければ。

内部はやっと吹き抜けの
スケールが見えてきました。
壁も白く空間を広く見せています。

オープンハウスも間近です。
公共施設や店舗ではないので
引き渡してしまうと内部は特に見れません。
ぜひ体感してみてください。

2010/10/14

建築プロジェクト0(I邸)その22

引渡し間近になると
日々刻々と目に見える変化があります。


壁・天井のビニルクロス貼りが着々と
進んでいます。
キッチン・ダイニング天井は
構造材とラワンべニヤ表しで
仕上げだったのですが、
ラワンベニヤの色の差が極端で
脱色して色を合わせようと思いましたが、
限界があり、泣く泣く塗装しました。
これはこれで綺麗に仕上がってます。


階段には手摺がつきました。
スケスケの手摺です。
空間を遮らぬよう、
手摺を細く、手摺子を少なく
仕上げました。


後で落下防止ネットを
取りつけます。

2010/10/13

建築プロジェクト0(I邸)その21





竣工間近となりました。

お施主様のご厚意により、
10月23日(土)、24日(日)に
オープンハウス(無料見学会)を開催いたします。
両日とも10時~16時開放しております。

若いご夫婦と2人の男の子が暮らすミニマムな住宅です。
過去の投稿を見ていただくと、
今までの流れを確認できます。

□オープンハウス概要
 10月23日、24日
 10時~16時
 茨城県土浦市(JR土浦駅より2kmほど)

 施   工  株式会社岡田工務店
 規模・構造 木造2階建


当日お車でお越しの方は
敷地が狭小のため
駐車台数に限りがあります。
ご近所に迷惑の掛らぬよう
ご配慮お願いいたします。

お越しいただく際は、
お手数ですが岡田工務店までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

2010/10/11

建築プロジェクト0(I邸)その20

昨日まで引渡前最後の
現場打ち合わせでした。

ほぼ、形は見えてきて
仕上げが進むのを待つだけです。


階段の塗装も終わり、
壁が仕上がると
白と黒のコントラストが
はっきり出てきて
よりシャープに見えることでしょう。


建具廻りはロールスクリーンが付きます。
居間に面する部分は
ロールスクリーンが付く部分が
彫り込みボックスになって
収納されます。


オーナーさんとロールスクリーンの色決め。
今回はライムグリーンをポイントで使います。
この住宅のポイントカラー。


吹き抜け部分から2階を見たところ。
このアングルは足場が取れてしまったら
もう見れません。


2階の踊り場から玄関側を見たところ。
公園の樹木を借景する窓。


普段は木製の扉でふさがれています。


扉を付ける前。

扉を付けた後。
もう一度上から塗装をかけたら、
外壁と一体となります。

オペレーターで90°開きます。
夏は心地よい風を運んでくれます。


そしてこれは記念樹として植える
ヤマモミジ。
四季を住宅に届けてくれます。

工期も残りわずか。
再度気を引き締めて
施工よろしくお願いします。